いとあんのシーツたちは、いとあんとROに住む住人たちによって毎日洗濯、アイロンがされています。以前は業者の方にお願いしていたのですが、やはりとても強い洗剤に浸していたり、機械プレスなのでプレス跡がついたり、繊維が傷みやすかったり、ふんわり仕上がらなかったり、、あと日光で干せないっていうのもどおーしても気になっちゃいました。

なんというか、毎日シーツと接していると、シーツも分身のように思えてくるのです。だから、大事に使ってあげたいし、愛情のこもったシーツをゲストの方にも使ってもらいたいと思います。

そこで時間や手間はすさまじくかかるし、業者の方にお願いするよりもコスト面でもおそらくマイナスにはなるのですが、昨年秋から自分たちですべてやるようになりました。

洗濯はせっけん洗剤で

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シーツに限らないのですが、いとあんの洗剤やアメニティはすべて、自然系のものを利用しています。これはいとあんという生業を通してできるだけ環境破壊には貢献したくない、またゲストや住人により心地よく過ごしてもらいたいという思いからです。わかりやすい香りなどがなく、慣れていない方はもしかしたら物足りないかもしれないですが。。

本当は手洗いできたらいいのですが、さすがに大変ですね、何屋さんかわからなくなるくらい洗濯に追われるだろな笑

物干し部屋で日光浴

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キレイにしてもらったら、今度は日光浴です。物干し部屋は、いとあんが以前旅館だったころから使っている場所。物干し用につくられている部屋なので、日光がいっぱい入り、また風もびゅんびゅん通ります。竹竿を10本くらい並べてほします。 いとあんは業務も昭和レトロだと、よく思う笑

アイロンは一番大変。。

なんと、敷布団のシーツ一枚あたり、10分程度もかかるんです!掃除よりも追われているときもあります。でも、手でアイロンがけしたシーツは本当にふんわりしているんです、さわってて気持ちい。これが機械プレスだと圧力が強すぎて固い仕上がりになります。また布が変形しちゃうんです。住人たちは本業の仕事や学業の合間を縫ってがんばってかけてます!

とゆことで、こんなカタチで少しずつ、自分だけでなく、みんな(これは人間だけでなくモノや自然も含めて)が心地よくいられるような運営ができたらいいと思っています。これは、その小さな第一歩かな。見えにくいところだし、実感もしにくいだろうけど、続けていきたいな。