ブログ更新スタッフのTakashiです。
皆さんは出雲の神社といえば、どの神社を思い浮かべますか?
出雲大社?須佐神社?日御碕神社?あたりでしょうか。
いえいえ、ここ出雲は八百万の神様が毎年、神在り月に訪れる地。
まだまだ興味深い神社があることは、あまり知られてないのかもしれません。
今回はその数ある神社の中から、斐川町にある万九千神社をご紹介すべく、
出雲路自転車道を通って、愛車のロードバイクで行ってみましたのでレポします。
▼まずは、いとあんから自転車で2分ほどの出雲路自転車道に向かいます。
ここからがスタート!。気合いが入ります。
出雲路自転車道とは、東は宍道湖からスタートし、
出雲市街地の高瀬川沿いを経由して西は出雲大社へと続く、
全長31kmの島根で初めて整備された自転車道。この道を自転車でゆく出雲観光はオススメです。
▼走り始めて5分もしないうちに、昔ながらの風情が残る町並みが現れます。
左手に見えるのが明治20年創業の筒描藍染の老舗、長田染工場。
▼途中、花と野菜の産直市「くるみ市」 に寄り、おみやげを物色!。
▼地元斐川町産「野菜のお菓子」をゲット!。いものかりんとうが美味しそう。
▼さてさて、寄り道もほどほどに自転車道に戻ると、ちょっこし(出雲弁)不思議なトンネルを発見。
▼不思議なトンネルを抜けると土手に出ました。
右手に見えるのはヤマタノオロチ伝説で有名な斐伊川の河川敷。
▼斐伊川土手を抜け、神立橋(かんだちばし)を渡ります。
この神立橋をはじめ、出雲には「神」と名のつく地名や橋がたくさんあります。
▼いとあんから寄り道を挟んで約30分で無事万九千神社へ到着!!。
愛車と鳥居をパシャリ!!!。
ここ万九千神社は
八百万(やおよろず)の神々が出雲の国に集まる神在月、
出雲大社での会議「神議(かみはかり)」を終えた神様たちが集う場所。
毎年恒例の任務を終え、一息ついた神様たちは
「直会(なおらい)」と呼ばれる宴会で旅の疲れを癒し、ハメをはずし(笑)
それぞれの国へお帰りになります。
この「直会(なおらい)」は、ここ出雲の地では神事に限らず
体育祭やとんど祭など、地域行事の慰労会の呼び名としても定着しています。
それだけ「神様」が人々と密着している土地ってことなんでしょうね。
では、参拝いってみましょう!。
▼万九千神社の社殿。やけに新しいのは昨年2014年に明治11年(1878)以来、
136年ぶりに遷宮が行われたからなのです。
▼通りがかりのカップルに承諾を得て参拝中の写真を撮影!。出雲大社とハシゴしてきたそうです。
▼こちらは社務所。神主さんのスマイルが炸裂しておりました。
おみくじは「吉」。ほっ・・・。
▼御神酒代と書いてあるのは実はジンジャエール!
神社とジンジャーをかけたダジャレですね(笑)。
おみやげに買って帰りました。お味は・・・・後のお楽しみ!。
▼というわけで、万九千神社を後にします。
また来年、「神等去出祭(からさでさい)」の時に帰ってくるぞ〜!。
▼帰路につき、いとあんのラウンジ-RO-にて。
関東からのお客様におみやげのジンジャエールを差し入れ!!。はたして感想は??。
「爽やかな喉越し!」との事でした。
名称 | 万九千神社(まんくせんじんじゃ) |
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アクセス | ゲストハウスいとあんより 自転車で20分少々 自動車で10分少々 |
所在地 | 島根県出雲市斐川町併川258 |
電話番号 | 0853-72-2032 |
駐車場 | 有 |