こんにちは。いとあんスタッフのカズです。

参院選の投票日が迫ってきましたね。みなさん準備は大丈夫ですか?

ぼくは恥ずかしながらこれまで政治や選挙のことはあまり関心を持たないまま曖昧な感じで過ごしてきたのですが、近年あまりにもおかしなニュースが多すぎると感じて自分で色々調べていたら、これは絶対投票に行かなくちゃダメだと思うようになりました。

政治に関するニュースって流れがわからないと何が問題になっているのかよくわからないし、言葉も難しいし、退屈なイメージがありますけど、最近はいろんな人がわかりやすく解説してくれた動画がYouTubeに上がっているので自分で調べてみてください。

ところで、「若者の政治への関心が薄い、投票に行かない」ってずっと問題にされてますよね。実際どんな感じなのか調べてみたら衝撃的なデータが出てきました。「目で見る投票率 – 総務省 選挙部」という資料です。

http://www.soumu.go.jp/main_content/000365958.pdf

↑平成29年の総務省が作成した選挙に関するデータなのですが、これによると20代の人の投票率は4割近くしかありません。半分以上の人が投票に行っていないのです。平成26年の衆院選に至っては29%と3割を切っています。

これで、「世の中おかしい、政治がおかしい」とか不満言っててもしょうがないですよね。まず選挙に行かなければ。

こないだはYouTubeでこんな動画もみつけました。

悔しくないですか?投票行きましょう!

といいつつ、実はまだ住民票を出雲に移しておらず、実家の埼玉に置いたままなのです。もちろん投票所も埼玉だし、投票用紙も実家の埼玉に届きました。これは投票するために埼玉に帰らなければならないのか?しかし宿番しなきゃだし、帰れない!ピンチ!

ぼくと同じように、住民票を移していない人(特に大学生など)や、投票期間中に遠隔地にいる人は、もはや投票を諦めなければならないのか?

もちろん、そんなことはありません。ちゃんとそういう人のための投票制度が整っているのです。

それは「不在者投票制度」といいます。

ぼくも今回の選挙はこの制度を使って投票することにしたので、参考までにその方法を書いておきます。

不在者投票のやり方

1. 「○○市(住民票のある役所名) 不在者投票」と、ググります。

2. たぶんそのページが出てくるので、そのページを開きます。

3. その中におそらく「不在者投票宣誓書兼請求書」と書かれたファイルがあると思うのでそれをダウンロードして印刷します。印刷はコンビニで簡単にできます!こんなやつです。↓

4. 必要事項を記入して、郵便局に持っていき、郵送します。宛先はこの書類をダウンロードしたページに書いてあると思います。

5. そうすると、役所から滞在先に不在者投票用紙が郵送されてきます。こんな封筒!↓

6. 封筒の中に入っている不在者投票用紙を開封せずに滞在先の選挙管理委員会に持っていき、投票します。↓こんなやつ!開封厳禁ですよ。

7. あとは選挙管理委員会の人がやってくれるのでお任せします。以上!

どうですか?少し手間がかかりますが、遠隔地にいても投票できます!

急いで準備を!

遠隔地にいて投票できないかも、と諦めてた人、まだ間に合うと思うので急いで準備を!

そして周りの人にも教えてあげてください。みんなで投票に行って、国の行く末密かに暗示する人(*)になってやりましょう。USA!とか歌う前にまず日本ですよ!

(*) http://j-lyric.net/artist/a0006a5/l000ab1.html